1回八戸大会開催
2006
218日~19
参加10団体 来場者17000

ゴールドグランプリ 富士宮やきそば:静岡県富士宮市
シルバーグランプリ 横手やきそば:秋田県横手市
ブロンズグランプリ 室蘭やきとり:北海道室蘭市

4位 八戸せんべい汁:青森県八戸市
5位 小倉発祥焼きうどん:福岡県北九州市
6位 青森生姜味噌おでん:青森県青森市
7位 鳥取とうふちくわ:鳥取県鳥取市
8位 富良野カレー:北海道富良野市
9米やきとり:福岡県久留米市
10位 焼き鯖:福井県小浜市


參賽料理詳細介紹

富士宮やきそば:見た目は麺とキャベツを炒めただけのように見えるが、食べてビックリ!ジューシーな豚の背油と魚系のダシが絶妙な風味でモチモチした麺の食感を引き立てる 「富士宮やきそば」。戦後引揚者によって工夫された独特な製法(蒸した後に湯通しせず油をコーティングする)が現在もそのまま残る富士宮の蒸し麺は他地域 で普及している麺と一線を画すものです。


横手やきそば:横手やきそばのルーツは、第二次世界大戦直後にさかのぼりま す。終戦直後、市内で屋台のお好み焼き屋を営んでいた男性が、お好み焼き用の鉄板を用いた新たなメニューを模索したことが始まりと云われています。当初 は、子どもたちのおやつという位置付けでしたが、現在は、市民の一般的な昼食・夕食として定着しています。
特徴/一般的なやきそばが細く縮れた丸麺(蒸し麺)を使用するのに対し、横手やきそばは太く真っ直ぐな角麺(茹で麺)を使用します。具はキャベツ、挽肉を 使用し、目玉焼きをのせ、福神漬けを添えたものが定番となっています。ソースはウスターソースにその店独自のスープを加えて使用するため、やわらかい味わ いが特徴です。


室蘭やきとり:室蘭は、鉄工など工業のまちとして繁栄してきた街であり、やきとりは労働者の胃袋を満たしてくれる代表的な食べ物でした。食糧事情の悪かった時代か ら、豚肉の動物性タンパク質と玉ねぎ、洋がらしが絶妙に組み合わさって、労働者のエネルギー源であり、明日への活力源でもあったのです。現在、室蘭市内に 65店のやきとり屋があり、人口1万人当たり約6.3店の計算になります。これは北海道内でダントツの第1位。全国有数の「やきとりのまち」とも肩を並べ ています。


八戸せんべい汁:せんべい汁とは、肉や魚、野菜やきのこなどでダシを取った汁の中に、小麦粉と塩を原料にした鍋用せんべい(おつゆせんべい)を割って入れる料理です。上手 に煮込むとせんべいがパスタのアルデンテのような食感になり、初めて食べた方からは、「ビックリ!でも旨い」といっていただけます。今回、地元開催という ことで、地元の人も驚くサプライズせんべい汁を召し上がっていただきます。八戸せんべい汁の始まりは、約200年前。八戸地方に今も伝わる南部せんべい食 文化の一つとして今に受け継がれています。


小倉発祥焼きうどん:北九州は小倉の食堂街で、終戦直後の昭和20年頃うまれたとされる『焼うどん』。焼きそばを作ろうとしましたが、食糧難のためそば玉が手に入りにくく、干 しうどんを茹で焼いて出したところ、大好評だったのが、発祥の起源とされています。イベントを通したまちづくりを行なっている団体『北九州青年みらい塾』 はこのことに着目し、『小倉焼うどん研究所』を設立させました。今回は小倉の誇るべき味を紹介するため、遠く福岡・北九州市より、参加させて頂きます。


青森生姜味噌おでん:「おでん」は、日本中で親しまれ、たねや具・つけだれなどには、土地の風土にあった地域独特の食べ方が発達しています。青森市においては、生姜(しょう が)をすりおろした味噌だれをたっぷりかけて食べる「生姜味噌おでん」が、独自の食文化として現在も愛されています。これは、戦後、青森駅前において、雨 後の竹の子のように出来た屋台(闇市)で供されていた「おでん」に由来すると言われています。冬の厳しい寒さの中、青函連絡船に乗り込もうとする船客の体 を少しでも暖めようと、ある一軒の屋台のおかみさんが味噌に生姜をすりおろして入れたのが喜ばれ、広まっていったといわれています。


鳥取とうふちくわ:鳥取県東部地方で江戸時代から作られている伝統の逸 品。もめんとうふと白身魚のすり身を攪拌(まぜて)し、芯(かつては竹)に巻きつけ蒸し、ちくわとします。文字通り「とうふ」がメインで、主に「とうふ 7:すり身3」の割合で作られます。ひと口食べるとちくわ離れしたふっくらとした食感に驚きます。そして大豆の持つ甘さとコクが口の中に広がり、噛む ほどに魚の旨みも出てきます。実は鳥取市は1世帯あたりのちくわの消費量で30年間、全国1位の「ちくわ王国」。今回はこれまた鳥取特産で甘さのある珍味 「イカこうじ漬け」をディップして召し上がっていただきます。


富良野カレー:富良野カレーとは、玉葱・人参を中心にオール富良野産の食材で旬・季節に応じたカレーが楽しめ、カレーと相性 のよい牛乳やチーズなどの乳製品をはじめ、付け合せに欠かせない福神漬やサラダ用の野菜までも地元で調達できるのが特徴です。今回出品する富良野ワインラ イスカレー「ヌルネバキーマ」は、地元産の米を特産のふらの赤ワインで炊き上げ、富良野のイメージカラーであるラベンダー色に再現。また、健康にも配慮 し、地元メーカーがつくる納豆や長芋、オクラのヌルネバ食材を37種類のスパイスを調合し時間をかけて煮込んだスープタイプのキーマカレーと絡めた体にや さしい一品。各日とも先着150名様にカレーと相性のいい「ふらの牛乳」をサービスします。


久留米やきとり:久留米で「やきとり」といえば、鶏肉だけでな く、豚、牛、馬のほか、アスパラ巻などの創作串、さらには魚介類や野菜まで何でもあります。新鮮なネタが売りで、特に「豚バラ」や「ダルム」(小腸)、セ ンポコ(大動脈)などの内臓系の人気は高く、全国でも珍しい馬ホルモン串も味わえます。やきとり屋の軒数は日本一級で、競争が激しくハズレがないのが 自慢。ほとんどのお店は炭焼きで、サービスで酢ダレ付きキャベツが付きます。


浜焼き鯖:飛鳥・奈良の時代より朝廷へ食材を献上する 「御食国(みけつくに)」の一つであり、古くから都とは深いつながりがありました。「京は遠ても十八里」という言葉が示すように、特に京の都とは鯖街道を 通じて若狭小浜の海の幸を運んでいました。鯖はその代表格で、痛みやすい鯖は数を数えている間にも腐るといわれるほどで、「サバを読む」のことばの語源と もいわれています。夏場、痛みやすい鯖を保存するために考え出されたのが、鯖の浜焼き。鯖を串にさして、1本まるごと焼きあげます。獲れたての新鮮な鯖は 脂分や水分が多く、焼いている途中で身がはじけてしまう傾向があり、焼き加減には高度なテクニックを要します。開き方やはじけるのを防ぐために、身に沿っ て入れる包丁にがあります。京都祇園祭りでは、赤飯(「おこわ」ともいう。)と一緒に必ず食卓に上るほどの重要なメニューとなっています。生姜醤油 をかけて召し上がっていただくのが最もポピュラーな食べ方です。

 

 

第二屆B級美食冠軍賽
第三屆B級美食冠軍賽
第四屆B級美食冠軍賽
第五屆B級美食冠軍賽
第六屆B級當地美食(B-1)冠軍賽
第七屆B級美食冠軍賽

 

 

 

 

 

 

 

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